
フレッツ光のサービス「Bフレッツ」が2020年1月31日をもってサービス終了となりました。
Bフレッツ ニューファミリータイプ | 2020年1月31日(金)サービス終了 |
Bフレッツ ベーシックタイプ | 2021年1月31日(日)サービス終了 |
Bフレッツ ビジネスタイプ | 2021年1月31日(日)サービス終了 |
フレッツ光はNTT東日本・西日本が提供する光インターネットサービスでまさに光回線の元祖といった存在ですので、みなさんもおなじみですね。
最近では自宅のインターネットと言えば光回線が主流になってきており、
光コラボレーションをはじめ地域のケーブルテレビなどでも最大速度1Gbpsの光インターネットが提供されるようになりました。
年々と進化を遂げる光インターネットサービスですが、もちろんフレッツ光も例外ではありません。
歴史のある事業者ということもあり、古いプランは廃止、どんどん新しいプランが打ち出されています。
今回はフレッツ光終了プランを利用していた人にとって次にどうするのがおすすめなのかをご紹介していきたいと思います!
目次
フレッツ光 Bフレッツとは
さて、以前よりフレッツ光のBフレッツメニューはちょいちょいとサービス終了がなされており、残るBフレッツ「ニューファミリータイプ」や「ビジネスタイプ」もすでに新規受付は終了している状態です。
お察しの通り、Bフレッツはフレッツ光の中でも古いプランということです。
どれくらい古いのかと言えば、NTT東西が光ファイバー回線の提供を開始した時にリリースしたプランです。
まさに元祖。
なので現在Bフレッツを利用されている皆さんはフレッツ光の古株ユーザーかもしれません。
「Bフレッツなんちゃら」のように多品目あってややこしく感じるかもしれませんが、代表的なものを挙げると
ニューファミリータイプ | 最大速度100Mbps |
ハイパータイプ | 最大速度1Gbps |
ベーシックタイプ | 法人向け、最大速度100Mbps、最大10台 |
ビジネスタイプ | 法人向け、最大速度100Mbps、最大50台 |
といったプラン展開をしています。
Bフレッツユーザーは今後どうしたらいいのか?
じゃあ数年後終了してしまうBフレッツを現在使っている場合、その利用者はどのようにしてインターネットを継続するべきなのでしょうか?
手段は2つあります。
1. ”フレッツ光ネクスト”へ移行手続きをする
2. ”光コラボレーション”へ転用する
それぞれ見ていきましょう。
フレッツ光はネクストへ移行をよびかけ
フレッツ光では現在Bフレッツに加入しているユーザーに向けて「フレッツ光ネクスト」へのサービス移行を呼び掛けています。
つまり、フレッツ光ユーザーは全員、
現在フレッツ光で普及しているBフレッツより新しいタイプの光回線プラン、「フレッツ光ネクスト」で統一されるということですね。
フレッツ光 ネクスト とは
NTTの新しい光回線プラン、フレッツ光ネクストですが
インターネット 固定電話 TV視聴(地デジ)
が同時に利用可能になるところがBフレッツとの大きな違いです。
また
①月額が安くなる
②最大速度は一律1Gbps
③接続台数の制限は無し
④光コラボへの転用が出来るようになる
というメリットがあるので、フレッツ光ネクストへの移行はむしろするべきなのです。
移行にかかる費用
Bフレッツからフレッツ光ネクストへの移行には移行工事費用が発生し、戸建て、マンションでそれぞれ以下の金額になっています。
戸建て | 集合住宅 | |
Bフレッツ個人 | 18,000円(税抜き) | 15,000円(税抜き) |
Bフレッツ法人 |
同じフレッツ光内でのプラン変更ですが、Bフレッツとフレッツ光ネクストでは光回線の配線方法が違うので、どうしても工事費用が発生します。(NTT西日本管轄の場合はこの限りではないので別途確認してくださいね)
ここでみなさんが選択する必要があるのですが、
・移行費用を支払ってフレッツ光を使い続ける
・同程度の費用で光コラボ回線に乗り換える(転用する)
の2つの選択肢が広がるわけです。
私の見解としては、無料で移行手続きが出来るのであればすぐにフレッツ光ネクストへ移行しておしまい、なのですが、まとまった費用が発生してしまうとなると、それは要検討だな…といったところです。
※移行手続き
Bフレッツからフレッツ光ネクストへの移行変更手続き方法ですが、これはNTT東日本のWEBサイトから簡単に変更手続きがとれるようになっています。
光コラボへの転用がおすすめ!
さて先ほど挙げた選択肢の2つめ、「光コラボ回線へ乗り換え(転用)する」という方法があります。
光コラボへ乗り換えることのメリットはフレッツ光ネクストに移行する際のメリットとほほぼ同じです。料金も安くなるうえ、最大速度1Gbps、ひかり電話もひかりTVも利用可能になります。
そもそも光コラボレーションは提供会社こそNTTではないものの、回線そのものはフレッツ光から借り受けたものを用いているため「使っているものは同じ」状態となります。
なのでフレッツ光から光コラボへ乗り換えることは「転用」と呼び、特に工事をすることもなく申し込み1つで光コラボへの乗り換えが可能というワケです。
ただしそれは「フレッツ光ネクスト」から転用する場合の話。
「Bフレッツ」からの転用ではそのまま光コラボを利用することが出来ないため、こちらもやはり転用工事費が発生します!
ソフトバンク光はBフレッツからの転用が無料!
さて現在までBフレッツをお使いの皆さまの中には、上記までに述べたような費用の問題でネクスト移行やコラボへ転用に踏み切れなかった人もいるのではないでしょうか。
ここで朗報なのが、ソフトバンク光がBフレッツからの転用工事費を無料にしました。
ソフトバンク光【東日本エリア】
Bフレッツ対象品目からの転用工事費無料
転用後→ 転用前↓ | ソフトバンク光 | |||
戸建て住宅 | 集合住宅 | ファミリーライト | ||
Bフレッツ | ニューファミリータイプ |
| 対象 | 対象外 |
ベーシックタイプ | 対象外 |
法人対象であるベーシックタイプについては集合住宅だと対象外、またソフトバンク光の「ファミリー・ライトプラン」への申し込みの場合は対象外なので注意です。
キャッシュバックをもらおう
代理店申し込みで高額キャッシュバック

光コラボレーション申し込みのメリットはなんといっても代理店から申し込むことで高額キャッシュバックがもらえるという点です。
Softbank正規代理店NEXTキャンペーン | |
新規申し込み 転用申込み | |
キャッシュバック適用条件:新規申込み のみ キャッシュバック還元方法:銀行振り込み 振込時期:最短開通2カ月後 公式キャンペーンも同時適用可能 |
代理店NEXTでは転用申し込みでも15,000円の高額キャッシュバックを実施しています。そもそも転用工事費は無料なので、このキャッシュバックの使い道は自由ですね。
フレッツ光ネクストの移行ではキャッシュバックは特にないので、ソフトバンク光への転用が幾分かお得になるでしょう。
まとめ
2020年ないし2021年にはサービスの提供自体を終了するフレッツ光のBフレッツ。
●フレッツ光ネクストへの移行
●光コラボレーションへの転用
●ソフトバンク光なら転用工事費無料
●WEB代理店申し込みなら高額キャッシュバックがもらえる
以上の点を考慮して、この機会に今後のインターネット利用について見直してみましょう!