
スマホの使用料を支払うのが毎月しんどい…家のネット代も払わなきゃいけないのに…。
近年の公共料金の支払い事情は、どんどん悩ましいものになりつつあり、ソフトバンクユーザーもまた、そういった悩みを抱えています。
どうにかして、この地味に高い料金を抑えるコツはないものか、知りたいですよね。
そんなわけで今回は、このスマホにかかる月額料金を抑えるためのコツを、ソフトバンクユーザー向けに解説して参りたいと思います。
特にソフトバンク光の光回線やAirのWiFiを、ソフトバンクユーザーであるにも関わらず、家のネット回線は他社のものを利用しているという方や、ワイモバイルのスマホとソフトバンクのセット割についても解説したいと思いますので、是非目を通していただきたいと思います。
目次
ソフトバンクのスマホ向けプランの仕組み
ここでは、スマホをどの様に使っているか、それぞれに適したプランについてご紹介します。
主に「電話を頻繁にかけるタイプ」「電話もネットもたくさん使うタイプ」に分けて解説していますが、あなたが該当する項目までスクロールしてチェックしてください。
電話は使わないけど、パケット通信だけはたくさんするという方にも、有益な情報を散りばめています。
電話を頻繁にかけるタイプ
ソフトバンクのスマホの料金は大きく2パターンあり、
【ホワイトプラン】+【S!ベーシックパック】+【パケットし放題】
↓
934+300+5,700=¥6,934〜
【スマ放題】+【S!ベーシックパック】+【データ定額パック】
↓
2700+300+3,500=¥6,500〜
といった料金形態です。
通話がひと月に1時間を超える様であれば、スマ放題に変更するといいでしょう。
ネットをあまり使われないのでしたら、定額データを2GBに設定すれば、月額料金を6500円までには抑えられるでしょう。
スマ放題ライトは、5GB以上のデータ通信を行い、さらに電話を一回あたり5分以内に留められるのであればいいかと思いますが、あまり現実的ではないですよね。
電話もネットもたくさん使うタイプは「おうち割」を
このタイプに該当する方には、おうち割というセット割を目当てに、家に引くネット回線もソフトバンクに統一している傾向が見られています。
データ定額「30GB」→毎月2,000円割引・・・2年間で48,000円割引! データ定額「20GB、5GB」→毎月1,522円割引・・・2年間で36,528円割引! |
※いずれも3年目以降は毎月1,008円割引
こういった割引が、ソフトバンク光やAirを利用することによって適用されるので、ソフトバンクユーザーの方々は、続々と固定回線を切り替えている様です。
特にフレッツ光を利用してきた場合は、フレッツ光回線を使い回して転用という乗り換え手続きをすることができるため、最大24,000円にもなる工事費を基本的に支払わなくて済むので、初期費用は事務手数料だけ払うだけになるので、グッと安く抑えることが可能です。
また、別々に暮らしている家族が持つスマホにも、おうち割を最大10回線まで適用させることができます。
インターネット回線は基本的に、NTT回線+プロバイダ料という形で、2重払いで支払う様な仕組みになっています。
使用料金を近い金額で出した支払い例を挙げますと、
NTT西日本「¥4200」+プロバイダ「¥950円(2年割込み)」=¥5150/月
これをソフトバンク光やAirにすれば、回線料とプロバイダ料がひとつにまとまるだけでなく、もっと安くなります。
その上、他社からの乗り換え新規の方には、それまで利用していた所を解約する際に発生する違約金を、最大10万円まで負担してくれますし、工事費もキャッシュバックキャンペーンで実質0円となっているので、転用の方も新規の方も、懐を気にせず契約できる様になっています。
パケット通信の設定を見直してみよう
iPhoneは、利用するアプリケーションや設定で、通信をオートで行うことがあります。
パケット通信量を抑える手段として、常に接続できるWiFi環境があれば、「モバイルデータ通信をオフにする」に設定してみてください。
WiFi環境が無ければ、携帯電話ネットワーク通信(モバイルデータ通信)からパケット通信量が発生しない様に設定できるので、試してみましょう。
これはアプリ別に設定することも可能です。
※モバイルデータ通信をオフにすると、MMS(@softbank.ne.jp)が利用できなくなります。 ※電話、SMS、WiFi接続などは通常通りに行えます。 |
スマホの場合は、モバイルデータ通信の設定をオフ、WiFiの設定をオンにすると、WiFiのみの通信に切り替わるので、パケット通信の節約になります。
外出時は、ソフトバンクのWiFiスポットもうまく使っていくと通信量を抑えられ、プランの見直しにも繋がるでしょう。
海外での使用は要注意
海外旅行に行きたいものの、スマホの使用料が跳ね上がるのが怖くて、躊躇してしまう方は少なくないかもしれません。
国際電話や海外での通話は、定額サービスが適用されないため、使用した月は高くなってしまいます。
また海外でのパケット使用に関しては、ソフトバンクの場合、海外パケットし放題という定額プランを契約しないと、割引が適用されず、請求額が高くなってしまいます。
とは言え、海外に住むのであればともかく、旅行のためだけに定額プランを契約するわけにはいきませんし、旅行先でこそ連絡が取れる状況でないと、不安が余計に大きくなります。
そういった場合は、旅先でSIMカードを購入して、予めSIMロックを解除した上でスマホにセットすると、その国に合わせた料金設定に変換されるので、旅行の際はぜひ試してみましょう。
多くの場合はプリペイドタイプで、料金は購入金額のみとなるので、いくら位になるのか心配しながらスマホを使う必要はありません。
ただし、分割払いで購入された方は、購入日から101日が経過してから解除可能となっていますのでご注意を。
一括払いの方は、購入後すぐ解除手続きができます。
解約されてしまった方の場合は、解約から90日以内であれば、手続き可能です。
それでも高い…そんな場合はワイモバイルの「おうち割 光セット(A)」を!
ソフトバンクのおうち割は有名ですが、ワイモバイルにはソフトバンク光やAirとのセット割があり、おうち割 光セット(A)として展開しています。
おうち割 光セット(A)というのは、ソフトバンクの固定回線とワイモバイルの携帯端末とのセット割で、ワイモバイルの月額料金に毎月最大1,000円の割引が適用されるサービスです。
ワイモバイルは、元からスマホの月額料金が安いため、もっと通信料を抑えたい方にとってはピッタリでしょう。
おうち割 光セット(A)の割引例
ワイモバイルのおうち割 光セット(A)が適用される場合の割引額は以下の通りです。
対象プラン | 割引額 |
スマホプランS | ¥500 |
スマホプランM | ¥700 |
スマホプランL | ¥1,000 |
データプランL/Pocket WiFiプラン2 | ¥500 |
また、おうち割 光セット(A)は、ワンキュッパ割との併用ができる様になっており、ワイモバイルのスマホプランSは、1年目が1,980円で、2年目が2,980円の月額料金になっていますが、割引が適用されると1年目が680円で、2年目以降が1,680円となります。
おうち割 光セット(A)をまんべんなく活用する方法
①SIMカードのみの契約にして、SIMフリースマホを利用する
②1年目のプランはスマホプランMに設定する
SIMカードだけ契約すれば、キャッシュバックもあるので、それをSIMフリースマホを購入するための費用に回すことができます。
また、先述しました海外での連絡ツールとして、SIMカードは非常に便利なので、海外旅行を計画されている場合は、この機会に乗り換えてみてはいかがでしょうか?
ソフトバンク光・Airの節約申込ルート
当ページの主旨は「節約」なので、月額料金だけでなく、契約もお得にしておきたいものですよね。
家電量販店だと、必要以上にオプションを付けられてしまったり、それなら公式からの方がいいのかと思ったら、意外にも代理店サイトなら、余計なオプションが付かずに、よりお得なキャンペーンに肖れるので、なおオススメです。
是非とも1円でも多く、お得なインターネット契約に漕ぎ着けましょう。
いかがでしたか?
ソフトバンクの光回線やAirのWiFiを利用することで、ソフトバンクのスマホだけでなく、ワイモバイルでも割引が適用されるのは驚きですよね。
しかも月額料金が、一層安いですしね。
もし住まいなどの都合上、開通工事ができないのであれば、使用エリアはソフトバンク光よりも限られてしまいますが、ソフトバンクAirは専用機器をコンセントに繋ぐだけでWiFiが飛ばせるので、こちらを検討されてみてください。