
自宅用モバイル回線として人気のソフトバンクAir。
今回はこの、ソフトバンクAirの解約方法について説明しています。
ソフトバンクAirのメリットは、とてもお手軽に自宅でインターネットが繋がるというところですが、モバイル回線ゆえどうしても速度面ではパッとしない使い心地だなあ~と感じてしまう人も居ることでしょう。
ソフトバンクAirの気になる解約金や、解約時の手順・0円で済む方法をご紹介します!
目次
解約の手順
ではまずソフトバンクエアーを解約する手順を把握していきましょう。
基本的には
カスタマーに電話 → エアーターミナルを返却(レンタルの場合)
という2ステップで解約手続きは完了です。
Softbank Airカスタマーサポートへ電話
まずは解約する旨をカスタマーへ伝えます。
ソフトバンクAirカスタマーサポート
0800-1111-820
受付時間 10:00~19:00
何日づけで解約したいのか、この電話で伝えましょう。Airターミナルを購入した場合はここで手続きは完了します!
Airターミナルを返送する
続いてレンタル機器(エアーターミナル)の返却です。
エアーターミナル返送先
〒277-0804
千葉県柏市新十余二3-1 GLP柏物流センター1階
SoftBankモデム係
ソフトバンクからレンタルした機器関連の返送先はこの住所です。
注意点としては
・送料は自己負担
・返却期限は解約手続きの翌月20日
です。期限を過ぎると違約金を取られる場合があるので要注意です。
※8日以内ならクーリングオフができる!?
ちなみに、ソフトバンクエアーはエアーターミナルを受け取ってから8日以内であればクーリングオフに対応してくれます。
正確に言うと「クーリングオフ」ではなく「初期契約解除制度」というソフトバンク独自の制度です。
これによって、エアーターミナルを受け取ってから8日以内であれば無料で契約の解除を受け付けてもらえます。
いわば公式のお試し期間のようなものなので、ここで不具合や不満がある場合は対応してもらえるのです。
契約解除料金は?
違約金は¥9,500
まずは気になる違約金について説明していきましょう。
Softbank Air | |
契約更新期間 | 24カ月目末日までの1カ月間(2年自動更新) |
違約金 | 9,500円(上記以外の期間で解約した場合) |
ソフトバンクエアーは
・2年間の自動更新型の契約
・契約更新期間は契約満了月(24カ月目)の末日までの1ヶ月間
・それ以外の時に解約すると9,500円の契約解除料金が発生する
という契約システムになっています。
※公式より
SoftBank Airの契約期間は2年間(SoftBank Air の課金開始日の属する月を1ヵ月目として、24ヵ月目の末日まで)です。
解約の申し出がない場合は、さらに2年間を契約期間として更新します。
契約期間満了の月以外で解約した場合、9,500円の解除料が必要です。
また以下の人はこの違約金に加え、さらに料金が発生します。
Yahoo!BBプレミアムプランに加入している人
ソフトバンクのプロバイダサービスである『プレミアムプラン』に加入していた場合、こちらも解約時(=標準プランに戻す場合も)に違約金が発生します。
プレミアムプラン | |
契約更新期間 | 24カ月目末日までの1カ月間(2年自動更新) |
違約金 | 3,000円(上記以外の期間で解約した場合) |
こちらもネット回線の解約時とルールは同じで、契約更新月で解約すれば、違約金は発生しません。
Airターミナルを分割購入した人・機器代残債を一括払い
ソフトバンクエアーでは家の中でエアーターミナルという機器を接続していますよね。
まずそのエアーターミナルは、分割購入もしくはレンタルするかを選んだはずです。
エアーターミナル分割購入
¥1,620×36カ月間 =¥58,320
※エアーターミナルレンタル 月額¥490
分割購入かレンタルかの選択は、長期間ソフトバンクエアーを利用する予定がある場合は、分割購入の方が圧倒的にお得です。なぜなら通常58,320円の機器代を36分割し、36ヶ月間、同額の割引を入れてくれる(=月月割)ため実質無料になるからです。
月月割り
月々¥1,620割引×36ヶ月間 = Airターミナル代実質無料
しかしながら36カ月未満(=機器代を完済していない状態)でソフトバンクエアーを解約してしまうと、未払い分の機器代は自己負担となり一括請求されます。
なので契約解除料金の発生しない24カ月目の更新月で解約したとしても、エアーターミナル代の残債である1,620円×12カ月分=19,440円は支払わなければなりません。
違約金負担をなくす方法
ソフトバンクエアーの気になる違約金システムは上記のとおりです。3年以上利用しない場合、違約金か機器代か、少なくともどちらかが発生してしまうシステムになっていますね。
いちばん無難なのは・・・
解約のための費用なんて払いたくない!というところがこだわりポイントの場合、一番無難な方法なのは4年目の契約更新月に解約することです。
契約解除料金も発生しませんし、36カ月以上たっているので機器代の残債もありません。
もしくは機器代の残債は妥協して24カ月目の契約更新月に解約することで違約金だけでも免れるか、です。
しかしながら、そう都合よくタイミングを待てない・ソフトバンクAirを使い続ける気はない、という人が大多数かと思います。
他社光回線に乗り換える
そこで「解約したい、しかし違約金が」という問題を解決する方法が、他社光回線への乗り換えです。なぜかというと、多くの光回線では
・乗り換え違約金を負担してくれる
・工事費無料で初期費用0円のキャンペーンを実施している
・キャッシュバックがあり、1年間くらいは実質0円でネットが使える
上記のどれかの特典をかならず設けています。今回はそんな施策を実施するおすすめ光回線を2社ご紹介します。
auひかり
まず1番に紹介したいのがauひかり。
フレッツや光コラボと同クオリティの1Gbps回線であるとともに、独自回線を使用していることで速さに関してはかなり評判の良い光回線です。
・違約金・機器代の残債を負担してくれるサービスあり!
・初期費用相当割引で工事費は無料!
・キャッシュバック最大52,000円でおよそ10ヶ月間ネット代を浮かせられる
中でもソフトバンクAirで発生した違約金や機器料金の残債もauが負担してくれる点は嬉しいですね。
ビッグローブ光
・光コラボでありながら、月額料金が4,980円と安価!
・3年プラン加入で工事費無料!
・キャッシュバック最大35,000円があるので、違約金にあてることもできる!
続いておすすめしたいのがビッグローブ光コラボレーション。
フレッツ光の光コラボ回線ですが、月額は4,980円と安価です。また、話題の「IPv6接続」に切り替えが可能なため、速度を求める人にはおすすめの光回線です。
最後に
ソフトバンクエアーの解約についてご紹介しました。
注意点は
・契約更新期間
・エアーターミナル料金の残債
ですね。
ソフトバンクエアーの強みは何よりもそのお手軽さですが、品質が満足のいくものでなかった場合、やはり安定の光回線がおすすめです。
いざソフトバンクエアーと他社光回線を見比べてみると、月額料金にさほど差が無いことに気づくことでしょう。
しかも、最近では開通工事費相当の割引を実施している光回線が多く、初期費用も負担にならずに乗り換えることが可能です。
さらに活用したいのが代理店キャッシュバック。優良代理店なら余計なオプションも必要なく申し込み特典としてキャッシュバックがもらえるので、インターネット乗り換えとは結構ポジティブなものだと分かります。