
インターネットを利用する際に、同時に選ばなければならないのがネットを繋ぐ中継役を担うプロバイダ。しかし・・・
「どれを選んだって同じでしょ?」
「ただでさえネット自体が難しすぎるのにプロバイダのことまで気にかけられないよ!」
と、プロバイダのことまで気にかけられないのが正直なところ。でもプロバイダもネットを選ぶ上で、とても大事な要素なんです。東海エリアで提供されているコミュファ光は特に、プランによって速度も違う上に、プロバイダによって利用できないプランもあったりするので、より慎重に選択しなければいけません。
今回ご紹介するのは、そんなコミュファ光のプロバイダ一覧とおすすめについて。コミュファ光では他社のプロバイダを組み合わせる選択型と、プロバイダもネットもコミュファも同社で提供する一体型がありますが、それらのサービスの比較も含めて解説したいと思います。
コミュファ光のプロバイダ一覧
コミュファ光のプロバイダ選択型では、以下のラインナップから選ぶ形になっています。
- au one net
- エディオンネット
- ソネット
- ニフティ
- ビッグローブ
- ODN
- TNC
- hi-ho
- IIJ
- MediaCat
大手のプロバイダもいくつか見られますが、TNCなどは静岡だと有名ですよね。
また、どのプロバイダを選んでも以下のサービスはコミュファ光の標準として提供されるので、そちらもあらかじめ理解しておきましょう。
- 無線LAN付ブロードバンドルータ
- WiFiルーター(11ac対応)
- セキュリティ対策
- ウィルスバスターマルチデバイス月額版(1台版)
これとは別に、プロバイダ一体型というサービスもまた別に用意されているので、それも併せて見てみましょう。
プロバイダ選択型
それではプロバイダ別の料金や特徴などをそれぞれ確認しましょう。なお、以下紹介しますプロバイダ月額利用料金とは別に、コミュファ光の月額利用料金が発生しますので、ご注意ください。
au one net
月額料金(全プラン) | |
ホーム | 1,700円 |
マンション | 1,200円 |
KDDIが運営するプロバイダサービスのau one netでは、全てのプランが利用可能となっています。こちらを利用するメリットは以下になります。
- auケータイとau one netの利用料金の支払いが一括される
- そのためau WALLETポイントが貯まりやすい
エディオンネット
月額料金 | ||
ホーム | 300メガ・1ギガ | 1,300円→1,200円 |
30メガ | 1,048円→948円 | |
マンション(全プラン) | 1,200円→1,100円 |
西日本では定番の家電量販店のエディオンが運営するエディオンネットですが、こちらでは以下の特徴があります。
- ホームタイプは速度によって料金が異なる
- エディオンの店頭でもコミュファ光を契約できる
- エディオンカードでプロバイダ料金を支払うと毎月100円割引される
ソネット
月額料金 | ||
ホーム | 300メガ・1ギガ | 1,600円→1,300円※So-net 長割 for コミュファ適用 |
30メガ | 1,048円 | |
マンション(全プラン) | 1,200円 |
ソネット長割 概要 | |
割引額 | 300円 |
契約期間 | 36ヶ月 |
解約金 | 8,000円(不課税) |
ソネットを安く利用するには、3年間の縛りがある長割に加入する必要があります。もちろん更新月以外の解約には、違約金が伴うので、そちらは十分にご注意を。
ただしコミュファ光との同時申込によって、以下のサービスが無料で利用できるという特典も備わっています。
カスペルスキー(500円/月)
性能比較テスト7年連続1位のセキュリティソフト。
ソネット安心サポート(300円/月)
ネットやPCに関連する疑問を電話や遠隔操作でサポート。
ソネットくらしのお守り(450円/月)
カギや水回り、ガラスの損傷など、生活に関連したトラブルをサポート。
ニフティ
月額料金(全プラン) | |
ホーム |
1,560円 |
マンション |
ニフティは打って変わって、非常にシンプルな内容となっています。こちらの特徴は、以下の通り。
- 開通月~2ヶ月目の月額料金が無料
- 11ヶ月以上利用すれば年1回の無料月の特別サービスあり(無料月の実施は12ヶ月毎)
- ニフティメール(5GB)・ココログ(~2GB)が無料
ビッグローブ
こちらはプロバイダ最大手なので誰もが知っていますよね。コミュファ光のプロバイダをビッグローブに指定して利用する場合、「コミュファ光・Neoコース」というサービスに加入する形になります。
月額料金(全プラン) | |
ホーム | 1,600円 |
マンション | 1,200円 |
コミュファ光・Neoコースに加入すると、以下の特典が受けられます。
セキュリティセット・プレミアム(380円/月×3台→最大3ヶ月無料)
マカフィー×シマンテックによるセキュリティサービス。
ビッグローブお助けサポート (475円/月→最大2ヶ月無料)
PCの設定操作が苦手な方向けのサポートサービス。
Gポイント
利用料金の支払いや電子マネー、マイレージ、WALLETポイントなどに交換可能。
ビッグローブClub Off
会員優待サービス。飲食店や宿泊施設、レジャー施設などで割引特典が受けられる。
ODN(auスマートバリュー非対応)
月額料金(全プラン) | |
ホーム |
1,200円 |
マンション |
ODNの場合は、キャンペーンによって一年間プロバイダ料金が半額となります。その際、最低利用期間は半年となり、途中解約する場合、3,000円の解約金が発生します。そういうことからODNのポイントは、以下にまとめられます。
- 半年以上の契約で1年間プロバイダ料金が半額
- ただし途中解約は3,000円発生
- さらにauスマートバリューが非対応
半年くらいの契約で1年間半額になるのは魅力的ですが、auスマートバリューが適用外なのは、auユーザーにとって痛手になりそうです。
TNC
月額料金(全プラン) | ||
ー | 通常料金 | ソク割15適用 |
ホーム | 1,600円 | 1,360円 |
マンション | 1,200円 | 1,020円 |
TNCはソク割15を適用することで、長期に渡るに連れ、どんどんお得になるようです。自動更新のペースは1年毎になっており、更新月以外の解約時の違約金は以下になっています。
【ソク割15の解約金】
1年目~:4,000円
2年目~:3,000円
3年目~:2,000円
4年目~:1,000円
5年目~:0円
TNCのサービスの主なポイントは以下の通り。
- 1年間の利用を約束すればソク割15適用でプロバイダ料金を毎月15%オフ
- 5年目に入るとさらに18%オフへ拡大
- 格安SIMサービス「LIBMO」と請求一括&セット割適用で最大300円オフ※ただしauスマートバリューとの併用不可
hi-ho(auスマートバリュー非対応)
月額料金(全プラン) | |
ホーム |
1,600円 |
マンション |
hi-hoに関しては、特別何か特典があるわけでも安いわけでもなく、さらにauスマートバリューが非対応ということで、特筆して何か説明するところはありませんでした。hi-hoに関してはプロバイダ一体型の光コラボサービスの方が力を入れているようです。ということでコミュファ光においては、とりわけメリットは無さそうですね。
- プロバイダ料金は安くない
- 特にキャンペーンなし
- auスマートバリュー非対応
IIJ(auスマートバリュー非対応)
月額料金(全プラン) | |
ホーム |
2,000円 |
マンション |
IIJはhi-hoよりもプロバイダ料金が高く、さらにこちらもauスマートバリュー非対応となっています。プロバイダ一体型の光コラボであれば、同社が提供する格安SIMとのセット割が提供されているのですが、コミュファ光では特別なサービスは提供していないようです。そういうことで、ポイントをまとめると以下の内容になりますね。
- プロバイダ料金が高い
- 特にキャンペーンなし
- auスマートバリュー非対応
とりあえずこちらもデメリットしか無いっぽいです。
MediaCat(auスマートバリュー非対応)
月額料金 | |
ホーム(30メガ) |
2,000円 |
マンション(V100・L100) |
MediaCatは見ての通り、利用できるプランがごくごく限られています。また料金も高い上に、コミュファ光とセットで利用する場合、auスマートバリューは適用されません。
MediaCatのポイント(というかこちらもデメリットですが)は以下になります。
- 利用できるプランがごく一部
- プロバイダ料金が高い
- コミュファ光ではauスマートバリュー非対応
色々あるプロバイダ…でも!最もおすすめなのは「一体型」
/そらそうよ\
※画像:コミュファ光公式
なんだかんだと説明して参りましたが、コミュファ光は一体型が一番お得で無難です。一体型特有のメリットですが、例えば月額料金が安くて分かりやすいというのがまず挙げられるでしょう。すんなり理解するためにも、ビッグローブをピックアップして比較してみたいと思います。
プロバイダ一体型と選択型(光ネット+光電話)の月額料金を比較 | ||
- | 一体型 | ビッグローブ |
1ギガホーム(ギガデビュー割適用) | 3,930円 | 3,230円 |
プロバイダ料金 | - | 1,600円 |
月額料金合計 | 3,930円+通話料 | 4,830円+通話料 |
表からも分かるように、プロバイダ一体型はネット代と料金がはじめから一つになっているため、上記のような内訳になっています。安いだけでなく料金形態が分かりやすくて助かりますよね。
また他にも様々なメリットが挙げられます。
★月々の請求が一括になる
★何かあったときの問い合わせ先はコミュファ光に統一される
★契約先が2ヶ所になるより契約内容の状況確認がしやすい
★auスマートバリューが適用される
★最大19,000円分の商品券が貰えるキャンペーンの対象となる
商品券プレゼントの適用条件
▶30メガメニュー/集合ホーム/マンションメニューは対象外
▶長トク割を申し込む
▶光電話付加サービス割引パックPlus
コミュファ光ビデオ(U-NEXT)
コミュファ光くらしサポート(自転車&おうちパック)
のいずれかのうち2つ以上に加入
▶乗りかえキャンペーン2019のアンケートに答える
いかがでしたか?
コミュファ光のプロバイダ選択型と一体型のサービスの違いについて説明をして参りましたが、必要な情報が知り得たのではないかと思います。が、一応念の為、最後にポイントをおさらいしたいと思います。
★プロバイダ選択型より一体型の方が月額料金が安い
★一体型はauスマートバリューや支払いの一括化などサービスのバランスも良し
★一体型でしか利用できないキャンペーンもある
またコミュファ光は、代理店申込によって、キャッシュバックやプレゼントなどの特典も加わるので、お見逃しのないように!
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