
ドコモユーザーがインターネットを新たに契約する際、ひとまず視野に入れるのが「ドコモ光」だと思いますが、ここってプロバイダが無茶苦茶多くて、どれにしていいのかものすごく迷ってしまいますよね…。ただでさえ光回線自体が色々あるのに、プロバイダまで悩まなければいけないとなると、途中で考えるのを止めたくなってしまいます。
ひとまず大手なら何となく安心な気もしますから、それを軸に絞っていくとだいぶ選択肢が狭まるでしょう。
そこで今回特集するのは、ドコモ光と大手プロバイダの@niftyの評判や基本情報について。プロバイダ1つで速度も大きく左右されますし、ここでドコモ光×@niftyの内容をまとめて理解しておきましょう。
目次
@nifty×ドコモ光の評判
ドコモ光×@niftyの評判を、速度に焦点を当てて調査してみました。
今ニフティ×ドコモ光100Mbpsだわ。。考える。。
— タカタカ (@tktk2tar) November 22, 2018
ドコモ光にして、プロバイダーがニフティにしたら、びっくりするぐらい早かったよw
— うきわ@8/11深海サーカス夜参加 (@masa_f15) October 9, 2018
【朗報】てん氏ドコモ光を自力で爆速にスペックアップ成功!
選んだプロバイダ、@NIFTYがivI6プロトコルに対応しててルーターを買い直して設定変えたらこの通り♪ pic.twitter.com/SHE7RyuR0F— てんすてぃっく@GPC福岡天枝 (@tenstick) June 10, 2018
速度についての評判はピンキリだったのですが、やはりカギを握るのはv6プラスにありそうです。
また、スタッフ対応については、「説明がなかった」等の評判もチラホラあったのですが、本当に不手際なのか単にユーザーの誤解なのか、その点は不透明であるため、その辺りについてはよくあることということで、他社との差は無いでしょう。
@nifty×ドコモ光の基本情報
※画像:ニフティ公式
続いて、料金、セット割、初期保養などの基本情報をチェックしていきたいと思います。
月額料金
ドコモ光の月額料金は、主に3つのタイプに分かれていますが、以下の中だと@niftyはタイプAに該当し、最も安価で設定されていることになります。
プロバイダタイプ | ホームタイプ | マンションタイプ |
タイプA | 5,200円 | 4,000円 |
タイプB | 5,400円 | 4,200円 |
単独タイプ※プロバイダ別途契約+料金発生 | 5,000円 | 3,800円 |
が、ここで他社の月額料金も見てみたいと思います。
その他光コラボの月額料金 | |||
ニフティ光 | 初月 | 0円 | |
24ヶ月間 | 4,500円 | 3,400円 | |
通常 | 5,200円 | 3,980円 | |
ビッグローブ光(3年) | 4,980円 | 3,980円 | |
OCN光 | 5,100円 | 3,600円 |
タイプAは、あくまでドコモ光の中では安い、という括りになりますが、他社と比べてみると案外そうでもなかったのか…という拍子抜けの事実が判明しちゃいました。
しかも@niftyは一体型のサービスの方がやっぱりお得なのも、悲しいかな事実なんですね。
初期費用
次に初期費用も確認しましょう。
ー | ホームタイプ | マンションタイプ |
派遣工事あり | 18,000円 | 15,000円 |
派遣工事なし | 7,600円 | |
契約事務手数料 | 3,000円 |
たまになら工事費無料のキャンペーンが実施されることもあるんですが、そういった特典に巡り会えるかは時の運ですね。
ちなみにソフトバンク光やauひかり、ビッグローブ光などでは通年実施しています。
v6プラスに対応
IPv6接続をするイメージです。
※画像:ニフティ公式
@nifty×ドコモ光は、IPv6とIPv4の切替ができるv6プラスに対応しているため、常に安定した速度でインターネットを利用することが可能です。
現在フレッツ光の「ひかり電話」を利用中なら申込なしで利用可
@nifty×ドコモ光でのv6プラスの利用手段です。
▶光電話を利用する
「ドコモ光電話(500円~/月)」申込で、v6プラス対応ホームゲートウェイが利用可。
▶光電話を利用しない
「ドコモ光ルーター01(350円/月※初回31日間無料)」を使用すれば、v6プラスが利用可。
※購入の場合は1台あたり9,590円(税込)となります。
また、ひかり電話を利用しない場合のドコモ光ルーター01のレンタル/購入は、あくまで公式の推奨する接続方法になります。市販のv6対応ルーターはいくらでもあるので、特にこの商品にこだわることも無いでしょう(とは言え互換性などは安定するかもしれませんが)。
セット割は「ドコモ光セット割」
ドコモ光をドコモユーザーが利用すると、ドコモ光セット割が適用されます。個人でパケットを独占するパックと、家族(または個人の端末複数使用)でパケットを分け合うパックとで割引額が異なっていますので、各自該当するプランをチェックしましょう。
単独プラン
まずは単独プランの割引額からのチェックになります。
新規受付中プランの割引額 | ||||
パケットパック | データ容量 | パケットくりこし | 月額基本料金 | 割引額/月 |
ベーシックパック | <ステップ4> 〜20GB |
× | 7,000円 | 800円 |
<ステップ3> 〜5GB | 5,000円 | 800円 | ||
<ステップ2> 〜3GB | 4,000円 | 200円 | ||
<ステップ1> 〜1GB | 2,900円 | 100円 | ||
ウルトラデータパック | LLパック(30GB) |
○ | 8,000円 | 1,600円 |
Lパック(20GB) | 6,000円 | 1,400円 | ||
ケータイパック | 2GB | × | 300円~4,200円 | 500円(1年間) |
以下、新規受付は終了しているデータS・Mパックに適用される割引額になっています(既に下記データS・Mパックに加入されている方は以下の割引が新たに適用されます)。
新規受付終了プランの割引額 | ||||
パケットパック | データ容量 | パケットくりこし | 月額基本料金 | 割引額/月 |
データMパック | 5GB | ○ | 5,000円 | 800円 |
データSパック | 2GB | × | 3,500円 | 500円(~1年間) |
シェアパック
続いて家族、あるいは個人で複数台使用の場合にパケットをシェアできる「シェアパック」の割引額になります。
新規受付中プランの割引額 | ||||
パケットパック | パケットくりこし | 月額基本料金 | 割引額/月 | |
ベーシックシェアパック | <ステップ4> 〜30GB |
× | 15,000円 | 1,800円 |
<ステップ3> 〜15GB | 12,500円 | 1,800円 | ||
<ステップ2> 〜10GB | 9,500円 | 1,200円 | ||
<ステップ1> 〜5GB | 6,500円 | 800円 | ||
ウルトラシェアパック | 100GB |
○ | 25,000円 | 3,500円 |
50GB | 16,000円 | 2,900円 | ||
30GB | 13,500円 | 2,500円 |
以下、新規受付は終了しているシェアパックに適用される割引額になっています(既に下記シェアパックに加入されている方は以下の割引が新たに適用されます)。
新規受付終了プランの割引額 | ||||
パケットパック | データ容量 | パケットくりこし | 月額基本料金 | 割引額/月 |
シェアパック | 15GB |
○ | 12,500円 | 1,200円 |
10GB | 9,500円 | 1,000円 | ||
5GB | 6,500円 | 800円 |
シェアパックは家族で使用する場合、支払いを分けることも一括にすることも可能です。ただし支払いを別々にしている場合、割引は代表回線にのみ適用されるという仕様になっているので、使い勝手の悪さは否めません。
ドコモ光は微妙
/ドコモユーザーをガッカリさせないでー!\
ドコモ光自体は基本料金がやや高めで、セット割も他社キャリアと比べると融通が利かないため、あまりおすすめのインターネットとは言い切れません。強いて言えば、ドコモから乗り換える予定が無いのであれば、このドコモ光を利用するメリットがあると言えます。
ドコモのスマホを使い続けるなら「ドコモ光×GMOとくとくBB」
※画像:GMO公式
ドコモのスマホを使い続ける以上は、やはりネットはセット割が適用されるドコモ光にするのがベストでしょう。さらに言えば、プロバイダはGMOとくとくBBを選ぶのが最適です。
GMOとくとくBBを選ぶメリット
- 月額料金は最も安いタイプAに該当
- v6プラス対応ルーターを月額料金0円でレンタル
- とくとくBBホームページからの申込でAmazonギフト券5,000円分 贈呈
▶GMOとくとくBB×ドコモ光を申し込む
格安SIMを検討中なら@nifty光を
※画像:@nifty公式
政府からスマホの月額基本料金を下げる様、要請があったにも関わらず、ドコモでは逆に値上げの意向を示していたりと、キャリアを利用する時代が次第に終息していく気配を感じます。事実、格安SIMや格安スマホの利用は増加傾向にあり、しかもドコモ回線を提供しているところが多いため、エリアの心配もありません。
そして、そのドコモ回線を提供する格安SIMの一つが@niftyの「NifMo」になります。NifMoはニフティ光とのセット割が組めるのでお得ですし、そもそもどちらも基本料金自体が安いので、光回線ならびに格安SIMどちらもおすすめのサービスとなっています。
では、ニフティ光の月額料金は先に説明しているので、NifMoのサービスを見てみましょう。
NifMoの月額料金
格安SIMのNifMoの月額料金です。こちらは通話やネット、メールなど、普通の操作ができるプランとなっています。
月額料金 | |||
ー | 3GBプラン 3GBプラン(シェア) | 7GBプラン 7GBプラン(シェア) | 13GBプラン 13GBプラン(シェア) |
音声通話対応SIM + 契約タイプ料700円 |
1,600円 |
2,300円 |
3,500円 |
やはり格安と言うだけあって、かなり抑えめな金額ですよね。
NifMoのまるっと割
※画像:ニフティ公式
そして次にセット割です。@nifty光、NifMo、でんき、ガスなど、サービスを統一すると、まるっと割というセット割がNifMoの1回線の月額料金に適用されます。
セット内容 | 割引額/月 |
ネット+スマホ | 200円 |
ネット+スマホ+でんき | 450円 |
ネット+スマホ+でんき+ガス | 550円 |
↓@nifty光でキャッシュバックキャンペーン実施中!↓
いかがでしたか?
トータルで見るとドコモ光自体が、そもそも微妙なサービスなのと、@niftyとの相性もそこまでいいものでも無かったという結論になります。
最後に今回の記事のポイントをおさらいしてみましょう。
- @nifty×ドコモ光はコスパも使い勝手も悪いので微妙
- ドコモのスマホを使い続ける意向ならGMOとくとくBB×ドコモ光がおすすめ
- 格安SIMに追々乗り換えたいならNifMo×@nifty光のセットを組もう!
やはりインターネットは、スマホとの相性が優先事項になります。ドコモから乗り換えるのは心許ないという方は、まだまだ多いでしょうから、そう言った方はGMOとくとくBB×ドコモ光を。格安SIMにそろそろ切り替えたいという方は、NifMoに乗り換えて@nifty光とセットを組んでみましょう!