
ドコモ光と言えば、やはりドコモユーザーの方が主に契約しているであろうインターネットサービスだと思いますが、春も目前となり引越しシーズンが近づくこの時期、インターネット回線の引越し手続きも行わなければならなかったり、何かと手続きが重なり忙しくなりますね。
今回取り上げるのは、ドコモ光の引越しについて。
費用や手続方法はもちろんでですが、もしかしたら、現在ドコモ光をご利用中の方の中には、
「セット割もあんまりだし…乗り換えちゃおうかなぁ」
と、少なからず内容に満足がいかない方も見られます。
継続して使用される方に向けた解説はもちろん、オススメ乗り換え先も紹介させていただきますので、参考になればと思います。
目次
ドコモ光の引越しについて
現在利用中のインターネット回線を、引越し先でも利用するとなると、それなりに費用も発生しますし、手続きもちょっと面倒なのが難点です。
ではドコモ光の場合、一体どれくらい費用が発生して、どんな手続きをしなくてはいけないのでしょう?
引越しに発生する費用
ドコモ光の引越し・各料金 | ||
手数料 ※翌月、利用料金と併せて請求。 | 2,000円 | |
工事費 | 引越し先が戸建 | 9,000円 |
引越し先がマンション | 7,500円 ※土日祝は別途3,000円 | |
プロバイダ解約料 | 0~10,000円 |
ドコモ光の引越し費用は、移転工事費に安くても一万円以下、高いと二万円以上発生することが見込まれます。
プロバイダの解約料金については、ドコモ光ではなくプロバイダ会社に問い合わせるか、プロバイダのサイトに情報が載っていれば、そちらで確認する様にしてください。
引越しの手続きや注意点について
では次に、引越しの手順について。
引越しは、ドコモインフォメーションセンターに電話するか、ドコモショップからも手続きすることが可能です。
オプションサービスは利用エリアが限られるものもある
ドコモ光のオプションサービスのひとつ、「ドコモ光テレビ」をご利用の場合、このサービスは提供エリアがいくらか限定されてしまうため、引越し先によっては継続利用できなくなる可能性があります。
ドコモ光テレビに限らず、引越し先で現在利用中のオプションサービスが使えるかどうか、よく確認してから手続きをした方がいいでしょう。
プロバイダも解約することになる場合も
また、プロバイダもエリアによって利用できない場合があるため、そうなってしまうと解約せざるを得ません。
その場合違約金が発生することもあるので、もし継続できない場合は別のプロバイダを探すことになります。
ドコモ光の引越しに関する反応
ドコモ光の引越しに関して、評判はどうなっているんでしょうか?
反応を集めてみました。
ドコモユーザーだからドコモ光オススメされるしそれでもいいんやけど、メリットを感じられない
— れむ@観測者 (@zero_music) January 19, 2018
引越しするからドコモ光解約解約したい。
解約金8000円
引越し手数料9000円
お手上げ、継続するか— ピロリキン🐠 (@fish1022fish) December 28, 2017
引越しの時にドコモ光の移設費用2万くらいかかるからってんで違約金8千円払ってソフトバンク光に乗り換え費用負担で新契約したんだけど、ドコモから今ドコモ光を契約すれば2万ポイントプレゼントみたいなメールきやがった
それなら最初から移設費用無料でやれや
知らない人から毟り取る商売やめろ— 微笑みの貴公子ろっく (@10iwa10) November 3, 2017
反応を見ていくと、否定的なものが多かったですかね。
ドコモ光の引越しの致命的なデメリットは、まとまった工事費用が発生するところですね。
またキャンペーンが無いのも痛いところで、これを機に乗り換えてしまう方もいらっしゃる様です。
ドコモ光から乗り換えるのはアリなのか?
ドコモ光の引越しに関して、これまでのポイントを踏まえると、とにかくコストがかかることがネックになっているのかなという印象を受けました。
また、引越し先のエリアでオプションやプロバイダが非対応だった場合、より手続きが面倒になってきます。
特にドコモはプロバイダの種類が多いので、そのリスクは高いかもしれません。
・・・
それならいっそ乗り換えをしてしまうほうが手っ取り早いです
現在、主要インターネットサービスの各社では、他社からの乗り換え時に発生した違約金を代わりに負担してくれるサービスを実施しています。
なので、何かとお金がかかるドコモ光から、そういったキャンペーンを実施しているインターネットサービスを契約すれば、グッとコストを抑えて引越し先でもインターネットが利用できる様になるということですね。
また、乗り換え新規という扱いになるので、乗り換えで新規契約となる方限定の、工事費無料キャンペーンを適用することが可能です。
では、乗り換え先としてオススメの、「ソフトバンク光」や「auひかり」を紹介してみたいと思います。
ソフトバンク光やauひかりへ乗り換える場合
ソフトバンク光とau光の月額料金や速度は、以下の様になっています。
サービス | 戸建月額料金 | マンション月額料金 | 速度 |
ソフトバンク光 | 5,200円 ※2年プラン | 3,800円 | 上下最大1Gbps |
auひかり | 5,100円 ※ギガ得プラン(2年更新) |
ほぼほぼ一緒なのが分かりますね。
またauひかりには、3年自動更新の「ずっとギガ得プラン」という戸建向けのプランがあり、こちらは初年度の月額料金は通常のギガ得プランと同じ5,100円スタートなのですが、3年間の内に1年間ごと100円ずつ月額料金が割引されるため、最終的に4,900円まで下げることが可能です。
ちなみにソフトバンク光だと、長期の5年自動更新プランという月額4,700円の戸建向けプランがありますが、こちらは「ソフトバンク光テレビ(660円/月)」の申込が必要となっており、またスカパー!に申し込むことで、200円/月の割引となる「スカパー!セット割」が適用されます。
ソフトバンク光やauひかりの大きな特徴は、ドコモ光同様スマホとのセット割を実施しているということですよね。
auにはauスマートバリューがあり、ソフトバンクにはおうち割 光セットがあります。
たとえばauのauピタットプランでは、2GBまでは永年500円/月の割引で、2GB超だと永年1,000円割引となっています。
ソフトバンクのおうち割 光セットだと、スタンダードな容量の5GB、20GB、50GBのプランには1,000円/月の割引が適用されます。
ドコモのセット割は、家族で主要回線の端末しか割引されないといったデメリットがありますが、ソフトバンクやauなどは家族全員分の端末が割引されるので、その点はドコモよりも気が利いています。
ソフトバンク光とauひかりの速度は一緒?
どちらも上下最大1Gbpsという、速度的には十分速いものにはなっていますが、そもそもインターネット回線の通信速度というのは、環境によって変化します。
フレッツ光対応のマンションでインターネットを使用したら、回線が混み合って重くて使えなかった、というのもよくある話です。
ただ、一応auひかりの方が重くなりにくいという話も一方で聞かれています。
フレッツ光は最大32人で共有しているため、必然的に重くなる仕組みになっていますが、ソフトバンク光では、このフレッツ光の回線を利用したサービスとなっているため、独自回線となっているauひかりの方がサクサク使える、という風に考えられます。
もしフレッツ光対応のマンションで、部屋数が多いところに住まわれるのであれば、ちょっと考えものかもしれませんね。
とは言え、フレッツ光対応の集合住宅にauひかりを導入するとなると、戸建向けのプランになってしまうのですが。
ソフトバンク光やauひかりで実施中のキャンペーンは?
インターネットの開通は何かとお金がかかるため、できるだけコストを抑えたいですよね。
ソフトバンク光やauひかりも、その点では対策となるキャッシュバックキャンペーンを実施しているみたいです。
最大10万円を還元!ソフトバンク光の「あんしん乗り換えキャンペーン」
ソフトバンク光では、あんしん乗り換えキャンペーンという、他社から新規で乗り換える際に発生する違約金を、最大10万円までキャッシュバックしてくれるサービスを実施しており、他にもスマホも同時に乗り換えることで、1台につき10,260円割引される、おうち割 光セットスタートキャンペーンなども実施しています。
契約者の名義が変わらなければ、引越を伴う乗り換えでも適用されます。
最大3万円を還元!auひかりの「auスタートサポート」
auひかりでは、他社からの乗り換え時に発生する違約金を最大3万円まで還元してくれる、auスタートサポートというキャンペーンを実施しているのですが、このキャンペーンではソフトバンク光同様に、1台のスマホが10,260円割引で購入できるサービスも含まれています。
契約者の名義が変わらなければ、引越を伴う乗り換えでも適用されます。
まとめ
ドコモ光の引越しについては、以上となります。
ドコモ光を高い移設費用を支払ってそのまま使い続けられるおつもりでしたら、いっそ他社に乗り換えてしまったほうが、無駄な費用がかからずコスパがいいんです。
ドコモ光でも引越し向けのキャンペーンを実施しているのであれば、もうちょっとフォロー出来るんですけどね^^;
また、もし乗り換えるのでしたら、公式から手続きするよりも代理店から申し込んだ方が、その代理店独自のキャンペーンが併用されるので、もっとお得になりますよ!