
最近になって400万契約を突破したと言われるドコモ光。さすが携帯キャリアのシェア数もトップに君臨するだけある人気ぶりです。
そんなドコモ光ですが、他社光回線と比較して見ると、キャンペーンによる割引率が低いのもまた特徴。
ドコモはファンが多いので、利用者数が伸びていくことは頷けますが、実際にお得に使えているのか?というと実は厳しいところ。なので
ケータイはドコモだけど、インターネットは別キャリアの回線を使っている・・・
という人も結構存在するのです。
そんなドコモ光ですが、期間限定で工事費無料キャンペーンを開始しました!
このキャンペーンによって他社と比べたときにお得になるのか?徹底解説していきます。
目次
工事費無料キャンペーン
docomo公式
受付期間 | 2018年2月1日 ~ 2018年5月7日 |
さて、2018年5月までの期間限定キャンペーン。新規申込者に対して、工事費が無料になるキャンペーンが解禁されました。
実はドコモ光は通常期(6~12月くらい)は工事費無料キャンペーンを行っていません。
毎年今くらいの時期(引越しシーズンですね)に、期間限定で工事費無料キャンペーンをリリースしている模様。引越し時期に集中して新規加入者を募る戦法です。
それならば、他社キャリアの光回線の工事費はどのようなシステムなのでしょうか。
auひかり 初期費用相当割引
おなじく携帯キャリア大手のauひかり。
auひかりでは新規申込みを対象に初期費用が割引で相殺になる、「初期費用相当割引」を実施しています。
auひかりはフレッツ光とは違う独自回線を利用しており、工事費用も37,500円と割高。しかしながらこれは初期費用相当割引によって毎月相殺されていくので、工事費は実質負担ナシ、という仕組みです。
ソフトバンク光 24,000円キャッシュバック
ソフトバンク光の場合、他社からの乗り換えが発生している場合に限り、工事費相当のキャッシュバックが還元され、工事費の実負担が無料になります。
しかしながらソフトバンク光でも、今回のドコモ光と同じように期間限定で全員が工事費無料になるキャンペーンをスタートしています。
月額料金
ドコモ光のプラン別月額
プラン | 月額利用料 (契約期間なしの場合) |
タイプA | 5,200円 (6,700円) |
タイプB | 5,400円 (6,900円) |
単独タイプ | 5,000円 (6,500円) |
ドコモ光の契約プランには種類がいくつかあります。
まずプロバイダつき・なしプラン、そしてプロバイダつきのプランの中でも選択できるプロバイダのグループが異なる、タイプA・Bと二手に分かれて、計3つのプランがあります。
なので契約する側はまずプラン選択を考えなければなりません。
この点は少し面倒に感じますが、プロバイダにこだわりのある人などには、選択肢が多いことはメリットのようです。
光セット割の真相
どのキャリアの光回線にもある、ネットとスマホのセット割引サービス。もちろんドコモ光にも無い訳がありません。
それが、光セット割。
しかしながらドコモの場合、セット割引においてほかの2キャリアと決定的に違う特徴があるのです。それが、端末台数1台ごとに割引が入るわけではないということ。
ドコモの場合、複数端末を契約する場合は「シェアパック」といって月々のパケットがパック料金になっているので、月々にパケットをまとめて購入する感覚です。
複数の端末の中で「親回線」と「子回線」が存在し、パック料金を支払うのは親回線のみ。子回線はシェアオプションの月額500円を支払います。
シェアパックには5GB、10GB、50GB・・・といくつかのサイズがあり、そのシェアパックの大きさによってドコモ光とのセット割引額も変わってくる・・・というあんばいです。
シェアパックの売り文句は「家族の誰かが使いすぎてもパケットを分け合えるから安心」ですが、裏を返せば「家族のうちの誰かが使いすぎたために他の家族が使える分が今月はもう残り僅か・・・」というような事態におちいるということです。
サービスのメリットデメリットは表裏一体ですので、この点に関して不安のある人はシェアパックは少々危険かもしれません。
ドコモ光のキャンペーンはお得?
ドコモ光のキャンペーンの特徴として、特典がdポイント還元ということが挙げられます。
dポイントは使いどころとして代表的なのがマクドナルドですが、シェア率NO.1キャリアを以てしてもまだまだ一般的な普及には程遠い印象ですね。
ソフトバンクやauでは普通為替やプリペイドチャージでの還元をしている中、完全dポイントのみでの還元となると少々使い道の自由度が落ちてしまいますよね。
※利用用途・期間が限定されるdポイントです。
ドコモ公式
キャンペーンの中には、での付与されるdポイントに有効期限や利用用途が設けられているものもあるので、さらに自由度が下がります。
ドコモケータイでもおすすめの光回線
auひかり
auひかり正規代理店NEXTキャンペーン | |
![]() auひかりへの申し込みはコチラから | ホームタイプ:5,200円/月 マンションタイプ:3,800円/月 工事費:無料 |
ネットのみの申し込み ネット+電話セットで申込み | |
キャッシュバック適用条件:新規申込み のみ キャッシュバック還元方法:銀行振り込み 振込時期:最短開通翌月末 公式キャンペーンも同時適用可能 |
ビッグローブ光
ビッグローブ正規代理店NEXTキャンペーン | |
![]() ビッグローブ光への申し込みはコチラから | ホームタイプ:4,980円/月 マンションタイプ:3,980円/月 工事費:3年プラン→無料 2年プラン→3000円(キャンペーン適用時) |
①キャッシュバックのみ ②工事費無料or割引+キャッシュバック ③転用申込み | |
キャッシュバック適用条件:新規申込み、12カ月以上継続利用 キャッシュバック還元方法:銀行振り込み 振込時期:最短開通2カ月後 |
どこがお得か?料金を比較
ドコモ光 | auひかり | ビッグローブ光 | |
月額料金 | 5,200円 | 5,100円 (3年目以降4,900円) | 4,980円 |
工事費 | 無料(期間限定) | 無料 | 3年契約:無料 2年契約:割引で3,000円 |
キャッシュバック | dポイント10,000ポイント | 45,000円 | 35,000円 |
まず月額料金ですが、やはり安さが人気のビッグローブ光にはどの回線も負けています。
ドコモ光のタイプAは5,200円の月額ですが、タイプAで選べるプロバイダが希望のものと合致すればいいものの、タイプBで5,400円の月額となる人も出て来るでしょう。
工事費に関してはドコモ光が期間限定キャンペーンを行うことでどこも無料に。ビッグローブ光の2年プランで工事費を割引してもらえるのは代理店申込みだけです。
さらに一番差が出てくるのが申込み特典のキャッシュバック。
auひかりやビッグローブ光はキャッシュバックキャンペーンを実施する代理店が多く、どこも高額の現金バックを進呈してくれますが、ドコモ光の場合はdポイントでの還元です。
代理店キャッシュバックがおすすめ
上記で紹介した光回線にはいずれも代理店キャッシュバックがあります。
上記の代理店では有料オプションへの加入や難しい条件が定められていないためすんなりと現金でキャッシュバックを受け取ることができ、光回線に直接申し込むよりも圧倒的に得をします。
まとめ
結論として、
インターネットを使う時の実負担が一番軽いのが
ビッグローブ光、次点でauひかり です。
この2社にはau携帯とのセット割引サービスがあります。さらにauは携帯の乗り換えでも還元サービスがあるため、インターネット契約を機にauにスマホ・携帯ごと乗り換える人も少なくありません。
インターネットは長期的に利用していくものなので、月々の支払い額の違いは長い目で見て大きく差が出てきます。
インターネット選びの段階でじっくり吟味し、長期的にみてお得に使えるネット回線を選ぶようにしましょう!