
auひかりを利用すると
●auスマートバリュー(セット割引)が利用できる
●10ギガ/5ギガの超高速プランが利用できる
と言ったメリットがあります。スマホが大幅割引になるのは非常に助かりますし、速度に関してもこんな速度を体感できたらどんなに良いことかと思ってしまいますよね。
ただ、フレッツ光から乗り換える場合だと、光コラボではなく独自回線なので、転用は出来ませんから有無を言わさず工事費を支払わなくてはいけません。
それと新プランを利用する場合だとやはり速いだけあって1ギガのプランより料金は上がることは確実ですから、それについての詳細も知っておきたいものです。
今回ご紹介しますのは、auひかりの利用エリアに月額料金、速度、工事費、セット割、そしてキャンペーンや、ちょこちょこっとメリット・デメリットを挟んだりと。
キャンペーンですが、こちらは公式で申し込むよりも、もっと特典が増える窓口がありますので、そちらも隈なくチェックしていただきたいと思います。
目次
auひかりの契約で知っておきたいポイント
※画像:au公式
auひかりを利用する方が最低限知っておくべきことをまとめます。
最終的な判断は読者様自身ですが、契約するにしろしないにしろ、いずれの判断を下す際に役立つ情報を発信します。
各プランの提供エリアについて
最初に注意しておきたいのが、auひかりが利用できるエリアについて。
auひかりの10ギガ/5ギガプランは、まだスタートして間もないサービスとなっており、ホームタイプのみの扱いで、2018年6月時点の提供エリアは、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の首都圏を中心とした各一部エリアのみとなっています。
この速度は、4K/8Kなどの高画質動画を再生するのに適していますが、エリア拡大はまだまだこれからというところですね。
また、通常の1ギガプランに関しても、東海・関西エリアだと基本的に利用できず、東海地方ではコミュファ光、関西地方ではeo光という、KDDIと業務提携している企業による光回線サービスが展開されています。
初期費用や移転費用
次に開通の際にかかる費用から確認しておきましょう。
ー | 工事費総額 | 工事費分割 | 登録料 |
ホームタイプ | 37,500円 | 625円×60回 |
3,000円 |
マンションタイプ | 30,000円 | 1,250円×24回 |
auひかりでは初期費用相当額割引というキャンペーンを実施しており、こちらは工事費相当額の割引が、分割料金と同じ額で月額料金に毎月割り当てられる形で、工事費を実質無料にするものになっています(登録料は割り引かれません)。
しかしこの割引は、60回に分けて適用されるので、工事費が完済しないうちに解約すると未払い分を一括請求されることになるので、その件は十分に注意しましょう。
他にも気を付けておきたいのが、ホームタイプとマンションタイプで適用条件が異なるということ。
初期費用相当額割引の適用条件
*ホームタイプ・・・固定電話の加入
*マンションタイプ・・・なし
固定電話の加入は、auスマートバリューの適用条件でもあるので、auユーザーにとっては取るに足らない条件かと思われますが、非auユーザーで固定電話を利用しない場合だと不必要なものかもしれません。
引っ越しの際の工事費用残債と移転工事費用について
auひかりを引越し先でも継続利用する場合、工事費を完済していない方は、未払い分を一旦、一括請求される形になります。
が、これは移転後に月額料金に割引される形で返ってくるようになっており、例えば残債が3千円で月額料金が5,000円だとすると、以下の形で還元されます。
移転時の工事費残債の一括支払いと還元例
残債&一括請求額:3,000円
月額料金:5,000円
引っ越し後初月の料金:2,000円
支払った工事費残債は、移転先の月額料金にまとめて割引される形になっています。
上記の月額料金で残債が10,000円になると、2ヶ月間無料になりますね。
移転先でも工事費用は、新規契約の時と同額の費用が発生しますが、それと同時に同じ割引も適用されるため、移転する場合も工事費は実質無料ということになります。
少々複雑な仕組みになっているかもしれませんが、とりあえず引っ越しても使い続ければ工事費はタダになる、ということはお分かり頂けたかと思います。
プラン別月額料金とマンションタイプの事情
auひかりの月額料金を利用する前に、以下のオプション/速度の追加料金を確認しておきましょう。
固定電話・・・+500円/月
5ギガ・・・+500円/月
10ギガ・・・+1,280円/月
ホームタイプ(ずっとギガ得プラン/ネット+電話)の月額料金 | ||||
ー | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目~ |
1ギガ | 5,600円 | 5,500円 | 5,400円 | 5,400円 |
5ギガ | 5,600円 | 5,500円 | 5,400円 | 5,400円 |
10ギガ | 6,380円 | 6,280円 | 6,180円 | 6,180円 |
マンションタイプ(お得プランA/ネット+電話)の月額料金 | ||||
ー | 1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目~ |
すべてのプラン | 4,300円 | 4,200円 | 4,100円 | 4,000円 |
auひかりの月額料金は1年ごとに100円ずつ安くなるというメリットがあります。
デメリットがあるとすれば、マンションタイプはどのプランを利用しても料金が同じということでしょう。
しかもマンションタイプはプランを選択できないので、auひかりが導入されている集合住宅によって速度はピンキリになってしまい、さらに1ギガの回線を導入しているのはレアケースとなります。
こういった住宅の場合、フレッツ光回線も導入していることが多いため、auひかりのマンションタイプは利用せず、auユーザーの方ならauスマートバリューやauセット割が実施されている光コラボのビッグローブ光などを利用する傾向にあります。
そのためauひかりは、基本的にホームタイプだとおすすめ、ということになります。
ちなみにマンションタイプが導入されていない集合住宅だと、ホームタイプが利用できるようになっています。
セット割は「auスマートバリュー」
auひかりが実施するセット割はauスマートバリューになります。
こちらは先述したように、固定電話(500円/月)が適用条件となっていますが、最低割引額を見ても固定電話の基本料金が相殺される金額にはなっているので、後々割引自体が無くなってしまうプランを利用していない限りは、固定電話の加入に損は無いハズです。
ー | 指定料金プラン/データ定額サービス | 翌月からの割引額/月 | |
auスマートフォン 4G LTE ケータイ | ●auピタットプラン | シンプル:1GBまで | ー |
スーパーカケホ/カケホ:~2GB シンプル:1GB~2GB |
-500円 | ||
スーパーカケホ/カケホ/シンプル:2GB~20GB |
-1,000円 | ||
●auフラットプラン20/30 | |||
●データ定額30 | 最大2年間 -2,000円 3年目~ 永年-934円 | ||
【受付終了プラン】 ●データ定額10/13 ●データ定額10(ケータイ)/13(ケータイ) | |||
●データ定額5/20 ●データ定額5(ケータイ) ●LTEフラット ●ISフラット | 最大2年間 -1,410円 3年目~ 永年-934円 | ||
【受付終了プラン】 ●データ定額5cp ●データ定額8 ●データ定額8(ケータイ) ●プランF(IS)シンプル | |||
【受付終了プラン】 ●U18データ定額20 | 適用期間中 -1,410円 | ||
●データ定額2/3 ●データ定額2(ケータイ)/3(ケータイ) ●ジュニアスマートフォンプラン ●カケホ(3Gケータイ・データ付) |
-934円 | ||
【受付終了プラン】 ●シニアプラン ●データ定額3cp ●LTEフラット cp(1GB) | |||
●データ定額1 ●データ定額1(ケータイ) | 最大2年間 -934円 3年目~ 永年-500円 | ||
3Gケータイ | ●カケホ(3Gケータイ・データ付) | -934円 | |
4G LTEタブレット/4G LTE対応PC | ●LTEダブル定額 for Tab/Tab(i)※ゼロスタート定額 | -1,000円 | |
●LTEフラット for Tab/Tab(L) ●LTEフラット for Tab(i) ●LTEフラット for DATA(m) |
-1,410円 |
代理店で申し込むと特典が増える
auひかりを申し込む窓口を代理店に変えるだけで、公式のキャンペーン以外にも様々な特典が受けられるようになります。
うまくいけば、↓こんな組み合わせで、ものすごくお得になってしまうことも…。
公式キャンペーンの
・初期費用相当額割引
・auスタートサポート
+
プロバイダキャンペーン
+
代理店キャンペーン
上記を踏まえているとなると、正規代理店NEXTが良い例です。

高額キャッシュバック | ||
ー | ホームタイプ | マンションタイプ |
ネットのみ | 45,000円 | 40,000円 |
ネット+電話 | 52,000円 | 47,000円 |
※選択するプロバイダのキャッシュバックによっては、-5,000円~10,000円減額されます。
また、このNEXTを例にしたその他理由として、
・公式やプロバイダのキャンペーンと併用できる
・独自キャンペーンの適用条件に余計な有料オプションが無い
・キャッシュバックの申請は口座番号を伝えるだけ
・auスタートサポートがauスタートサポート“プラス”になる
といった要素が、代理店サイトとして理想形であることが大きく関係しています。
また、これらのポイントで気になる部分もあったと思うので、カンタンに説明します。
auスタートサポートプラス概要 | |
グレードアップした特典一覧 | 600円割引×12ヶ月間 |
適用条件の 【マンション】電話オプションパック 【ホーム】電話オプションパックEX利用料 各オプション利用料無料×12ヶ月間 | |
他社解約違約金を 【マンション】最大2万円 【ホーム】最大3万円 まで、一括還元 | |
期間限定特典(2018年6月1日~7月31日) | 10,000円キャッシュバック! |
auスタートサポートは、優良代理店から申し込むことによって、グレードアップしたバージョンに昇華されます。
他に、プロバイダキャッシュバックも併用できるので、こちらもチェックしておきましょう。
プロバイダ | 最大キャッシュバック額 |
ソネット | 25,000円 |
ビッグローブ | 25,000円 |
ニフティ | 25,000円 |
今回はNEXTを例に紹介しましたが、こちらの代理店では他にも、キャッシュバック+高速無線ルータープレゼントといったキャンペーンも用意していますので、興味がありましたら、一度チェックされてみてください。
↓NEXTからauひかりを申し込む!↓
いかがでしたか?
auひかりを利用する上で意識しておきたいポイントを、以下にまとめてみました。
★東海・関西エリアでは基本的に未提供
★工事費実質無料・乗り換え違約金還元などのキャンペーンがある
★首都圏エリアで4K/8Kなどの高画質動画を
視聴するなら10G/5Gのプランを選択
★マンションタイプはプランを選べず速度が低いパターンが多い
★auユーザーならauスマートバリューが適用される
★提供エリア外に引っ越す可能性があるのなら慎重な判断を
★申し込むなら公式+プロバイダ+代理店の
キャンペーンが受けられる窓口で
★代理店から申し込めばauスタートサポートがグレードアップ!
マイホームにお住まいのauユーザーさんなら間違いなくおすすめなので、迷わず選ぼう!と言えますが、そうでない方にとっては慎重になるところもあると思います。
なので今回の記事はざっくりですが、メリットもデメリットも知れたと思いますので、契約の判断をするには、概ね十分な情報だったのではないかと…そうだったらいいなと願うばかりですね。