
auの携帯電話とauおうち電話をセットで利用すると、国内通話が24時間無料になるというサービスがauで実施されているのをご存知でしょうか?
auの固定電話サービスと言ったら、auひかりを利用する際に契約する方が大概だと思いますが、多くの場合はauスマートバリューの適用条件となっていることが理由になっているからでしょう。
しかしauでお得になるサービスは、auスマートバリューに限った話ではありません。
実は、まとめることでお得になるサービスを用意しているのです。
その名もauまとめトーク。
これは一体どんなサービス内容になっているのか、そして適用条件はどうなっているかなど、詳しく解説致します。
目次
auまとめトークってどんなサービス?
auまとめトークとは、auの携帯電話×おうち電話をセットで利用することで、これらの間で生じる国内電話の通話料が、24時間無料になるというサービスで、利用するにあたり、KDDIまとめて請求やau→自宅割といったサービスを利用する必要があります。
例えば、「KDDIまとめて請求」を利用すると、
【自宅のauおうち電話(マイライン除く)】
→au携帯電話
→auおうち電話 (マイライン除く)
国内通話24時間無料!
また、「au→自宅割」を利用すると、
【自分のau携帯電話】
→自宅への国内通話
24時間無料!
といった待遇を受けられるようになっています。
KDDIのマイラインはNTT加入電話となっており、無料通話の対象外になります。
※料金や適用条件などの注意事項は後述。
※画像:au公式
auまとめトークを利用すると、上記画像の通り、au携帯電話とKDDI提供の固定電話サービス間の国内通話が無料となります。
固定電話はauひかり電話などはもちろん、ケーブルテレビで提供されている固定電話もKDDIのサービスになりますし、東海地方で展開されているコミュファが提供するコミュファ光電話なども無料対象に含まれています。
無料通話対象のauの端末は、以下の区分になります。
対応機種
スマートフォン (4G LTE)
スマートフォン (3G)
iPhone
ケータイ (4G LTE)
ケータイ (3G)
タブレットは通話機能が無いので、自動的に対象から外れますが、それを除けば基本的に全部ですね。
KDDIまとめて請求とはどんなサービス?
KDDIまとめてサービスを利用すると、auの固定電話⇔携帯電話との24時間無料通話サービスauまとめトークが適用されるということが分かりましたが、このauまとめトークが適用される条件となっているKDDIまとめ請求とは、一体どんなサービスなのでしょうか?
KDDIまとめて請求は、auの携帯電話や固定電話、固定回線(auひかりなどの固定インターネット)などのサービスの請求書をまとめるサービスで、以下のようなメリットがあります。
ポイントが貯まりやすい!
au携帯電話や固定電話、固定回線の各ポイントが合算され、ポイントが効率よく貯まる仕様になっています。
au携帯電話の利用料金と対象サービスの支払を一括!
※対象はWALLETポイント、auポイント、ポイントα(沖縄セルラー)など。
※初回のポイント合算は、KDDIまとめて請求が登録完了された月の翌日第2営業日となる。
合算されたポイントが利用可能となるのは、それ以降のご請求書お届け日から。
対象者と申込の際の注意点
・au携帯電話とまとめるサービスの申込は、契約者が同一名義人/家族の範囲で可能。
その際、契約者名が別名義になる場合は申込書による手続きとなる。
同一姓・同一住所でない場合、家族関係証明書類を提出すること。
・「ぷりペイドサービス」の請求書は一括に出来ない。
・口座振替/クレカ払いの方のみ申込可能。
・支払日は月末日 となる。
※土日祝が月末日の場合は、翌営業日となる。
クレカ払いの場合は、各クレカ会社指定の支払い日となる。
適用条件
auまとめトークは、適用条件を満たしている場合、特に別途で申し込まなくても自動的に適用されます。
しかしその適用条件がわからないままだと、自動適用されない可能性があるので、ご自身が利用されるサービスがキチンと条件内に該当しているか確認をしましょう。
auおうち電話(固定電話※マイライン除く) | |
対象サービス(発信元) | 適用条件 |
auひかり (ニフティ、@TCOM、アサヒネット、au one net、ビッグローブ、DTI、ソネット) | KDDIまとめて請求を申込
※手続きのタイミングの影響で1~2ヶ月請求書が別々に発行されることがあり、この期間は通話無料の対象外となる。 |
ホームプラス電話 | |
auひかり (イッツコム、リンククラブ) | 連絡先電話番号に「auスマホ/ケータイ」を登録
|
ケーブルプラス電話 ケーブルプラス光電話 ホーム電話 | |
JCOM PHONEプラス JCOM PHONEひかり | |
コミュファ光電話 | |
通話無料の相手(着信先) | |
auスマホ/ケータイ(ぷりペイドサービス含む) auおうち電話
※NTT加入電話除く。
|
※サービスによって提供エリアは異なる (地域によって「auおうち電話 (固定電話)」が利用できない場合がある)。
auスマホ/ケータイ | |
適用条件 | 通話無料の相手(着信先) |
「au → 自宅割」の適用
| auおうち電話※固定電話(マイライン除く)
※NTT加入電話除く。
|
※1:au one netとその他、提携プロバイダ (無料提携先) で、基盤網提供事業者がKDDIとなる場合を含む。
*auおうち電話(固定電話) の発信元・着信先どちらも各サービスの050番号サービスを含む。
*法人の申込は不可。
適用条件に関する注意点
【料金について】
auスマホ/ケータイとauおうち電話の月額利用料および、ブロードバンドサービスと提携プロバイダ利用料金、ユニバーサルサービス料などが別途発生します。
auひかりやホームプラス電話などが提供する対象固定サービスと通信機能付きデジタルフォトフレームや通信機能付きカーナビといった特定機器だけの請求をまとめている契約を結んでいる場合は、auまとめトークの割引の対象外となります。
【固定電話発信の適用条件について】
au世界サービス対応機種への国外通話をする場合、発信元は無料となりますが、着信側には通話料が発生します。
その料金月の月末時点の段階で、対象のau携帯電話が解約や休止となっている場合、通話無料の対象から外れます。
対象サービスが、
▶auひかりでau one net以外のプロバイダ
▶ケーブルプラス電話・ケーブルプラス光電話
JCOM PHONEプラス・JCOM PHONEひかり
▶コミュファ光電話
の場合、対象サービスに登録された契約者の
・連絡先電話番号の変更や廃止
・携帯電話番号ポータビリティを伴うau携帯電話の利用スタート
(携帯電話番号を複数登録している場合だと解約も含まれる)
の届出が確認されなければ、通話無料の対象から外れます。
【携帯電話発信の適用条件について】
au世界サービス対応機種での国外→自宅への通話を除く。
割引適用サービス
auの各サービスのどれかを利用している方も、一切利用していない方も、どのサービスを組み合わせ、どんな手続きで以て割引が適用されるのか、ここで確認しましょう。
ー | A | B | C | D |
①現在のサービス料状況 | auおうち電話+auケータイ ↓ | サービス利用なし ↓ | au携帯電話 ↓ | auおうち電話 ↓ |
②未加入サービスへ申込 | ↓ | auおうち電話+auケータイ ↓ | auおうち電話 ↓ | au携帯電話 ↓ |
③手続き | 【KDDIまとめて請求】への申込 auひかり電話サービスでau one net以外のプロバイダやケーブルプラス電話/光電話、JCOM PHONEプラス/ひかり、コミュファ光電話を利用の場合、各プロバイダやケーブル会社、中部テレコミュニケーションへ手続きを行う場合があります。 |
↓
④適用開始 | |
auおうち電話からの発信 | 【A】適用条件を満たしている場合、別途申込不要で自動適用となる。 【B~D】月末時点で適用条件を満たしている場合、当月から適用。 |
auケータイからの発信 (auぷりペイド除く) | 【A】適用条件を満たしている場合、別途申込不要で自動適用となる。 【B】同サービス開通月の翌月の利用分から適用となる。 【C】自宅のauおうち電話開通月の翌月利用分から適用となる。 現在au→自宅割を利用中でauおうち電話を番号継続で 切り替えた場合、切替時点で適用となる。 【D】au携帯電話開通月から翌月以降の利用分が適用対象となる。 |
※auおうち電話はマイラインを除く。
固定電話を利用するなら加入して損なし!
auユーザーの方がauひかりを利用するにあたって、auスマートバリューを適用したいなという場合、固定電話の加入は必須となりますが、それに伴ってこのauまとめトークを利用すると、
★au携帯電話⇔au固定電話間の通話料が24時間無料!
★請求がひとまとめになる
★WALLETポイントが貯まりやすくなる
といったメリットがあります。
例え固定電話を普段使わないにしても、適用されるに越したことはないのではないでしょうか。
いずれにせよ、auひかりのようなKDDI関連のインターネットを申し込むついでに利用されると良いでしょう。
auひかりを利用すれば、WALLETポイントも一層貯まってお得になります。