
引っ越しなど様々な事情でauひかりを解約したい方、手順がよく分からなかったり、違約金が高かったりと、手続きに手間取ってはいませんか?
インターネットの解約って、その方法を調べるのも面倒ですし、違約金があると、お財布と睨めっこになってしまったりして、あまり気が進みませんよね。
しかし!そんな方でもここで万事解決できるよう、今回は
- auひかりの解約方法
- 解約違約金を回避する方法
をご紹介しますので、auひかりを解約予定の方は、是非ご参考にどうぞ!
目次
auひかりの解約手順
auひかりを解約するには、まず契約している提携プロバイダに解約手続きを行う必要があります。
auひかりを解約する場合、手続きするのはauではなく、プロバイダでなければ手続きができません。
NTTフレッツの場合だと、回線業者となるNTTとプロバイダの二社に連絡する必要がありますが、auひかりではプロバイダ一社のみに連絡するだけでOKです。
それではその解約手順について、解説したいと思います。
①プロバイダに連絡
まず契約しているプロバイダに解約申請をしましょう。
auひかりの提携プロバイダは、15社あります。
手続きは以下の連絡先か、各社の公式サイトの会員ページから行うことになりますが、注意点がありますので併せてご確認ください。
プロバイダ | 解約窓口 | 受付時間 |
au one net | 0077-777 | 9:00~20:00 |
ニフティ | 012-32-2210 | 9:00~19:00 |
@Tcom | 0120-805-633 | 9:00~20:00 |
ASAHIネット | 0570-01-3500 | 10:00~19:00 |
ビッグローブ | 0120-86-0962 | 9:00~21:00 |
DTI | 0120-830-501 | 10:00~17:00 |
とくとくBB by GMO | 書面郵送にて解約 | ー |
ソネット | 0120-80-7761 | 9:00~19:00 |
解約時の3つの注意点
1:解約手続きはプロバイダへ
auショップから、auひかりとプロバイダをまとめて契約された場合でも、解約手続きはプロバイダへ連絡することになります。
auショップに赴いたり公式サイトから手続きしようとしても、対応していませんのであしからず。
2:プロバイダを解約すると同時にインターネットは停止
プロバイダ解約と同時にauひかり回線(KDDI)の解約も実施されるため、インターネットが使用できなくなります。乗り換えなどの場合は、インターネットが使えない空白の期間を空けない為にあらかじめ解約日と新規の開通日を合わせる必要があるという点に注意しましょう。
3:「メールアドレスだけは使い続けたい!」プランの変更へ
インターネットの解約後もプロバイダのメールアドレスは使い続けたいという方は、メールアドレスだけが利用できるコースに変更しましょう。
②撤去工事や解約キットの返送
2018年3月1日以前にau光を申し込まれた方に限った話になるのですが、お住まいの物件によっては撤去工事を行う必要があります。
その際は10,000円の撤去費用がかかりますが、基本的にはそのような工事は行わなくても済む場合が多いので、あまり心配しなくてもいいかと思われます。
しかし2018年3月1日以降に申し込まれた方は、撤去工事が義務化されてしまったのと、その費用として28,800円負担することになっています。
もし工事をすることになった場合、KDDIから工事日の連絡が入りますので、契約者の方は立ち合って対応することになります。
工事の必要が無ければ、ご自宅に解約キットというボックスが届くので、モデムなどのレンタル機器を指定の住所に返送しましょう。
auひかりへの主な返却物は、以下になります。
・ホームゲートウェイ
・同軸ケーブルモデム
・STB(セットトップボックス)
※テレビサービスの契約者に貸出
返却が終われば、auひかりの解約手続きは、これで完了となります。
ちなみにレンタル機器を返却しないと、それぞれの機器の違約金が発生しますので、返却は速やかに済ませましょう。
住居別に見る解約金のパターン
インターネットを解約する際の最難関となるのが、違約金などの費用の発生ですよね。
一体いくら負担しなければいけないのか、ホームタイプやマンションタイプなどの住宅タイプからも費用が異なるので、逐一チェックしましょう。
ホームタイプ
auひかりのホームタイプは、以下の料金が発生します。
・解約違約金
・初期工事費用分割払いの残金
それぞれの費用について説明します。
解約違約金
auひかりホームのプランは以下になります。
3年契約…ずっどギガ得プラン
2年契約…ギガ得プラン
契約期間なし…標準プラン
標準を除く他のプランは、下記の表にもあるように、更新月以外に解約すると違約金を払う必要があります。
契約プラン | 違約金 |
ずっとギガ得プラン | 15,000円 |
ギガ得プラン | 9,500円 |
標準プラン | 0円 |
初期工事費用分割払いの残金
auひかりの初期工事費用の37,500円を分割で支払っている場合、残金が残っていれば、解約後に一括請求されることになります。
なお分割払いの支払回数は、2018年3月1日から変更されています。
2018年3月1日以前:1,250円×30回
2018年3月1日以降:625円×60回
上記の日付以降に申し込まれた方は、分割払い途中のリスクが高くなっており、さらに解約時の回線撤去が義務化されてしまっているので、要注意です。
マンションタイプ
マンションタイプに関しては契約プランに関わらず、初期工事費用30,000円を(分割:1,250円/月×24回)請求しているので、分割払いの途中解約となる場合は、解約後に残金を一括請求されます。
マンションタイプのプランには「お得プラン」と「標準プラン」がありますが、いずれも年数の縛りが無い上に、プラン解約時の違約金が発生しません。
従って、マンションタイプを解約する場合に支払うのは、工事費の分割残金だけになります。
auひかりを無料で解約するには?
次に、auひかりの違約金を無料にする方法について説明します。
更新月に合わせて解約する
違約金が発生しないタイミングが更新月となりますので、グーグルカレンダーやスケジュールアプリなどでタイミングに合わせ通知が来るよう設定するなどして、更新月の解約を目指しましょう。
ただし更新月での解約をしたとしても、回線撤去費の負担はそのまま個人負担となってしまうため、あまりおすすめしません。
auひかりを移転して利用する
auひかりは移転先での開通工事費が無料となっています。
移転先でも利用する場合は、プロバイダを通して移転手続きをしましょう。
その際の費用は一切発生しません。
ただし、auひかり自体は移転するとしても、プロバイダを変更するとなると、結局通常の解約扱いとなって、解約違約金が発生してしまいます。
引っ越しに関して、もう一点注意しておきたいのが、「エリア」について。
auひかりは全国的に展開されているワケでは無いので、引っ越し先でも利用できるとは限りません。
対象エリアか分からないという場合は、公式サイトからエリアのチェックをしましょう。
違約金還元キャンペーンを実施中の回線に乗り換える
「実質無料」でauひかりを解約する一番おすすめの方法がこちらです。
インターネットに申し込む際、場合によってはキャンペーンが実施されていることも珍しくありません。
それがキャッシュバックであったり、乗り換え違約金の還元であったりと、auひかりの違約金対策となるハズです。
auひかりからのおすすめ乗り換え先
auひかりの解約金を回避するために、以下の光回線に乗り換えることをおすすめします。
いずれも乗り換えの方を対象としたキャッシュバックキャンペーンが実施されているので、一度目を通してみる価値はあるかと思われます。
解約金を最大10万円まで還元「ソフトバンク光」

ソフトバンク光では、あんしん乗り換えキャンペーンという、乗り換え時の違約金や、撤去工事費用を最大10万円まで満額還元するキャンペーンを実施しています。
特に2018年3月以降に、auひかりを申し込まれた方は、撤去工事を必ず行わなければならないのと、それ以前に申し込まれた場合と違って、撤去費用が10,000円→28,800円とかなり高くついてしまうため、このキャンペーンの還元制度は、かなり重要になってくるかと思われます。
また、開通工事費用が最大2.4万円まで無料になる、乗り換え新規でキャッシュバック/割引キャンペーンも併せて利用すれば、特段変わったオプションを加えない限りは初期費用を抑えられるようになります。
auユーザーの方は、セット割の懸念があると思うので、その際はスマホの乗り換えもいっそ検討してみてもいいのかな、と思います。
と言っても、ソフトバンクのスマホに、ということではなく、ソフトバンク光のセット割「おうち割」は、格安スマホのワイモバイルでも適用されるので、いわば格安スマホへの乗り換えのチャンスとも言えます。乗り換えの大義名分としては充分なのではないでしょうか。
さらに、代理店キャッシュバックがあるのもソフトバンク光のメリットです。
新規乗り換え | 33,000円キャッシュバック! |
ソフトバンクの公式キャンペーンにより大幅な初期費用の軽減が出来るのにプラスし、代理店からの高額キャッシュバックも入るので、ソフトバンク光への乗り換えはかなりお得です。
東海地方なら「コミュファ光」を

コミュファ光では、乗り換えキャンペーン2018という、他社から乗り換えとなる方を対象に、最大4万円のキャッシュバックが適用されるキャンペーンを実施しています。
解約違約金が発生しない場合でも、キャッシュバックが適用されますので、東海地方にお住まいの方で乗り換えとなる場合は、一度チェックしてみて欲しい注目のご当地回線です。
またauひかりを契約されていて、auの携帯端末も同時に利用されている方のほとんどは、セット割のauスマートバリューを利用しているかと思われますが、コミュファ光ではそのauスマートバリューを実施しているため、乗り換え先でも今までと同じように適用されることになります。