
現在、フレッツ光を契約しているauユーザーにとってauスマートバリューのあるauひかりはとても気になる存在ですよね。
だけど、フレッツ光とauひかりはどっちがお得かよくわからないという人も多いはず。
そこで今回は、通信速度や料金などを比較してauひかりとフレッツ光のどちらがお得なのかを分かりやすく解説していきます!
目次
フレッツ光からauひかりに乗り換えたらどうなる?
みなさんご存知かと思いますが、フレッツ光とはNTT東日本・西日本が提供する光ファイバーを利用したインターネットサービスです。
auひかりとは圧倒的に違う点がいくつかあります。なので、フレッツ光からauひかりに乗り換えた場合には変わってくることが当然でてきます。
通信速度が安定する!
auひかりの通信速度は下り最大1Gbpsで、フレッツ光の最大速度と変わりません。
ただしauひかりは独自のau通信回線を使用しているため回線混雑が比較的起きにくく、通信速度が安定していると言われています。
逆に、フレッツ光は全国エリア対応かつユーザー数が圧倒的に多いため、回線が混雑しやすくなりそれが速度に影響してしまう(ゴールデンタイムは遅くなるなど)傾向にあります。
提供エリアの違い
NTT東日本・西日本が提供するフレッツ光には、提供エリアの面ではauひかりは勝てません。現在フレッツ光のエリアカバー率は95%を超えていますが、auひかり近畿地方と東海地方はエリア外となってしまいます。
月額料金が安くなる!
そして大きな違いは、auひかりの場合は毎月の料金が安くなることです。なぜかというと、
フレッツ光も月額料金自体は5,000円なのですが、プロバイダー料が別途かかってくるので、
表にあるOCNを選んだ場合は追加で1,100円プラスされます。そのため合わせると
月額6,100円となるわけです。ちなみに、フレッツ光は選ぶプロバイダによって月額料金は
変わってきます。auひかりは月額料金にプロバイダー料も含まれているので、格段に安い
と言えますね。もちろん、auひかりでもプロバイダーを選ぶことは可能ですよ。
ホーム | マンション | |
フレッツ光 (東日本OCNにねん割) | 6,100円 | 4,150円 |
auひかり (ずっとギガ得プラン) | 5,600円 | 4,300円 |
キャッシュバックが現金で貰える?
auひかりに乗り換えると現金でのキャッシュバックが貰えます。
当然ですがフレッツ光のままではキャッシュバックは貰えません。
もちろん、ただ単にKDDIの窓口からauひかりを申し込んでもキャッシュバックは貰えません。キャンペーンを展開している代理店から申し込みましょう。
代理店といっても様々ですので、悪質な代理店にひっかからないようにきちんと調べてから申し込む必要があります。
おすすめ代理店 | auひかりへ 乗り換え | フレッツ光 のまま |
株式会社NEXT auひかりへの申し込みはコチラから | 52,000円 | 0円 |
株式会社アウンカンパニー auひかりへの申し込みはコチラから | ネット+電話 [アウンauひかりCB_電話付] | 0円 |
フレッツ光の解約違約金が発生する?
auひかりへ乗り換える際に、1番心配なのが今まで使っていた回線業者の違約金かと
思います。更新月まで待たないと結構な額の違約金などを支払わなければならず、
乗り換えを躊躇しちゃいますよね。でも、auひかりに乗り換える場合はそんな心配は
必要はありません。乗り換えに必要な金額を、あなたに代わってauが負担してくれて
さらに他の特典もついてくる「auひかりスタートサポートプラス」があります。
それでは詳しく説明していきます。
auひかりスタートサポートプラスとは
- 特典1:毎月1,000円(税抜926円)×12ヶ月間割引
- 特典2:電話オプションパック利用料500円/月を12ヶ月間無料
- 特典3:他社解約違約金を最大ホーム:3万円/マンション:2万円まで一括還元
※他社解約違約金がなくても「auひかりスタートサポートプラス」 の申請で上記(1)(2)の
特典を受けられるので、忘れずに申請しましょう。
auひかりが負担してくれる額はどのくらい?
一戸建てとマンションでは解約違約金の負担額が異なります。
auひかりホームなら15,000円~最大30,000円(一戸建て)、auひかりマンションなら
最大20,000円(マンション)を負担してくれます。なお、ホームプラン(戸建て)は
キャンペーンでキャッシュバックされる金額は、プロバイダによって違ってきます。
ホーム | マンション | |
---|---|---|
プロバイダ | ずっとギガ得プラン | お得プランA |
So-net @nifty au one net @T COM | 違約金補てん 最大30,000円 | 違約金補てん 最大20,000円 |
ビッグローブ DTI | 違約金補てん 最大15,000円 |
◆auひかりスタートサポートプラス適用条件
- auひかりの「ネット+電話+電話オプションパック」に加入
- ホームの場合36ヶ月間以上、マンションの場合は24ヶ月間以上の継続利用
※継続利用期間中に解約した場合は、ホームは10,000円、マンションは 7,000円の
解除料が発生します。ただし、申請時点でauスマートバリューに加入、 または他社
違約金相当額が税込10,000円以下の場合は発生しません。 - ホームの場合「ずっとギガ得プラン」マンションの場合「お得プランA」への加入
- auひかり開通後、所定の申請書にて申請をすること
上記の条件を全て満たすことでサポートプラスが適用されます。
ちなみに、適用条件の電話オプションパックとは、auひかり電話のオプションをセットに
したサービスで月額500円かかります。しかし、サポートプラスの特典で12ヶ月間は
利用料金は無料です。
auひかりに乗り換えた場合の月額料金
〈料金プラン〉 | 通常 | スタートサポートプラス適用 |
戸建て・auずっとギガ得プラン | 5,600円 | 12ヶ月間 4,600円 |
マンション・お得プランA | 4,300円 | 12ヶ月間 3,300円 |
auスマートバリューが適用される
auスマホ・携帯ユーザーなら絶対に受けたいのがauスマートバリュー!
なんといっても割引額が高くて家族みんなで割引が受けられるのがうれしいですね。
最大2,000円で家族全員のauスマホ・携帯料金が割引になります。
割引対象は最大10台までで、遠くに住んでる50歳以上の家族も対象になります。
なお、スマホのデータ定額の容量により割引額は変動するので下記の表で確認して
みましょう。
データ定額/G | 月額割引 1~2年目 | 月額割引 3年目以降 |
30 | 2,000円 | 934円 |
5・20・LTEフラット | 1,410円 | |
2・3 | 934円 |
なお、スマートバリューの適用には、いくつかの条件がありますので確認しておきましょう。
◆auスマートバリュー適用条件
- auひかり:「ネット+電話+電話オプションパック」での契約
- auスマホ・携帯:パケット定額サービスに加入していること
- 契約条件:auひかりと携帯端末の契約が同一の姓、同一住所であること
月額料金をシュミレーション比較
仮に3人家族でauスマホを利用していた場合の、auひかりとフレッツ光の月額料金を
シュミレーション比較してみましょう。
戸建ての場合 | |
フレッツ光 | auスマホ8,000円※1×3台+フレッツ光5,700円※2=29,700円/月 ※1 auスマホ・データ定額30 8,000円/月 |
auひかり | auスマホ6,000円※3×3台+auひかり4,600円※4=22,600円/月 →スマホの月額料金から2,000円×3台=6,000円割引 ※1 auスマホ・データ定額30 8,000円/月よりスマートバリュー適用 ※2 auずっとギガ得プラン・スタートサポートプラス適用 |
※上記の表は契約1年目のシュミレーション
これなら家族でauユーザーならauスマートバリューが断然お得ですね!
まとめ
フレッツ光からauひかりへ乗り換えるメリット
- 料金がお得:プランなどにもよるがキャッシュバックも含め格段に安い
- 高品質:独自回線のauひかりの方が快適
- 充実した特典:キャッシュバックやauひかりの公式キャンペーンはお得
- auスタートサポートプラス:フレッツ光解約時の違約金をauが負担等
ご覧の通りauひかりエリア内ならフレッツ光はおすすめしません。もちろん、auユーザー
でなくてもフレッツ光からの乗換えを考えている人、これから光回線の契約を考えている人
にもキャッシュバックの多さやお得なキャンペーンのあるauひかりが断然おすすめです!